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今日のひとこと<桃源山 明覺寺>

「桃源山 明覺寺」の住職が日々感じたことを綴ってゆきます。
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[縁起」
[生活の中の仏教用語]
 
『縁起』について
 『縁起』と聞けば、
まず、「縁起をかつぐ」
「縁起がいい」或は、「縁起が悪い」
などの成句が思い浮かぶと思います
現在では、
ものごとの吉凶前兆表す言葉として
使われている言葉ですが
本来は、
仏教の教えの根幹をなす大切なことばです。
 
「因縁生起」の略で、
この世のいっさいの出来ごとは
原因(因縁・縁)あって
起るのだという教えです
 
釈尊が
「此(煩悩)があれば彼(苦)があり、
此がなければ彼がない、
此が生ずれば彼が生じ、
此が滅すれば、彼が滅す」
と説かれたことに始まった『縁起』は、
歴史を経て、
さまざまに理解れていますが、
その根本は、
この世の中の出来ごとは、
お互いに関係し合って
移り変わっていくものであると
理解していいでしょう。
 
 「一枚の紙に、空を流れる雲を観(み)る」
と言われた方があります。
雲があることによって、
雨が降ります。
雨が降ることによって
樹木が育ちます。
そして育った樹木から
紙の原材料を取ることができ、
紙が出来上がります。
紙を見ても雲は観えませんが、
雲がなければ紙は存在しないのです。
このように、
直接見えなくても、
すべてのものは関わりあって存在している、
つながっているのだということ、
それが「縁起」です。
 
私たちは、
そのつながりの中で生きています。
つまり、
支え合って生きているのです。
自分が
常に何かに支えられていることを知る
こころの目を持ち、
感謝の気持ちを忘れないでいたいものです。
 
 
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