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今日のひとこと<桃源山 明覺寺>

「桃源山 明覺寺」の住職が日々感じたことを綴ってゆきます。
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教行信証のおことば5
『教行信証』のおことば(五)
 
 
同一に念仏して
別の道なきがゆに。
遠く通ずるに、
それ四海(しかい)のうち
みな兄弟とするなり。 (証巻)
 
『ただ本願を信じ
同一に念仏もうすものは、
遠くあらゆる世界に通じて、
兄弟姉妹となるのである』
 
 『教行信証』は、
親鸞聖人が、
ご自身のおことばで、
み教えの真意を
明らかにしてくださっている書物すが、
その中では
釈尊の経説や
龍樹、天親など、
菩薩といわれる方が書かれたもの、
また、
善導大師や法然聖人などの
高僧方の書物から
多く文が引用されてています。
 
この行も
曇鸞大師が「往生論註」に書かかれたもので、
そこには、
聖人の生涯貫かれた姿勢を
うかがい知ることができます。
 
 四海は
「世の中」という意味ですが、
仏教では、
世界の中心とされる
須弥山(しゅみせん=架空の山)を取り巻く
四方の海と解釈されています。
 
その四方の海の中の全てのいのち、
すなわち、
生きとし生けるものの全てが、
お念仏によって、
分け隔てられることなく
共に生きることができると仰っています。
 
しかし、
決して「共にお念仏して、
等しく救われる身となりましょう
と呼びかけておられるのではありません。
 
自らを
愚かな凡夫」と名のられた聖人は
師としてではなく、
聖人ご自身も含めて、
共に念仏するものは、
みな「仏弟子」であり、
そして
「兄弟」とお示しになっているのです。
 
今ここにいて、
お念仏申せる身であることに
感謝したいものです。

合掌

 
 
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